Mar 19, 2011

家庭教師のアドバイス電話

中学生の息子のテストが終わったころになると必ずと言っていいほどかかってくる家庭教師の助言の電話。団体の名前は毎回違うが、大学生グループの広告を出すお金がないので、電話で宣伝してくれている内容は、一言一句違わない。家庭教師をしている時間があれば、大学生の本業の勉強をした方がいいのではないか、と思いながら小心文字であるため、話すことができる。あまりにものようなものだけなので、大学生とは想像の産物なのではないかと最近思うようになった。今では家庭教師も悪い業者がいて、その勧誘電話を困っている。
小学校5年生になって数学を理解することができなく、やる気がなくなって、今は親が教えることだけではダメだと思う学園に入れることにしました。平均よりも遅れていると思っていたので、塾講師と1枚を1学ぶことが学校に限ります。数学わからなくなって、今まで帰って繰り返し教えていただき、少しずつ自分が戻ってきたようです。塾講師のおかげだと思っています。
 「日本は、原発という植民地をつくって、生活しているのではないか」
 そんな趣旨の問いかけをノンフィクション作家佐野眞一氏がニュース番組で語っていた(23日、報道ステーション)。
 確かに原発で働く労働者の作業環境の過酷さは一般の人々には見えにくい。一方で、原発が生み出す電力が、24時間営業のレストランやコンビニに象徴される生活を支えている。コンビニの商品棚の照明から、原発を想像するのは困難だ。華やかさが何かを隠しているのか。
     ◇
 英国・リバプール。ビートルズを生んだこの港町が、もともと奴隷貿易で栄えたことは余り知られていない。
 18世紀半ば、リバプールは奴隷貿易の拠点だった。しかし、リバプールに奴隷の姿はなかった。
 英国を出る船は、日用品などを西アフリカ沿岸部へ運ぶ。そこで、積み荷とアフリカ人奴隷を交換する。船は中米・西インド諸島へ行き、奴隷を降ろす。現地でサトウキビやタバコなどを栽培する労働力として奴隷が使われる。船は砂糖やタバコを積んで母港リバプールに戻る。いわゆる三角貿易だ。
 植民地から入って来る農作物は見える。だが、それが奴隷によって生産されたことは消費者の目には隠されている。見えざる植民地だ。
 そのリバプールに奴隷貿易を反省する史料を展示した博物館がオープンしたのは2007年。奴隷貿易廃止から約200年が経過していた(井野瀬久美恵著「大英帝国という経験」など参照)。
     ◇
 福島第1原発の事故が収束しない。もし、佐野氏が言う通り原発が「見えざる植民地」だとするならば、それをどうするか判断するのに200年も時間をかける訳にはいかない。
 見えないものを想像し議論していくことが求められている。<鹿児島支局長・馬原浩>

8月29日朝刊

 夏休み最後の日曜日となった28日、県内はおおむね晴れの天気となり、行楽地は家族連れでにぎわいを見せた。子供たちは夏休みの宿題の完成に追われながらも、残りわずかとなった夏休みの思い出づくりに余念がなかった。【垂水友里香】
 ◇小中生が熱心に質問 学芸員ら標本名付け教室−−県立博物館
 鹿児島市城山町の県立博物館は27、28日、子供たちが採取した昆虫などの名前調べを手伝う「標本名付け教室」を開いた。小中学生約80人が集めた昆虫や貝などを同館学芸員らが顕微鏡や図鑑を使って1点ずつ丁寧に調べ、アドバイスしていた。
 会場では昆虫や貝、岩石、植物に詳しい学芸員や元中学理科教諭らが対応。子供らは、標本箱にぎっしり並んだ昆虫や岩石などの標本を持ち込み、熱心に質問していた。
 100種類以上の昆虫標本を持参した鹿児島大付属小5年、駿河拓矢さん(11)=同市上荒田町=は「事前に図鑑で調べたが、ガと甲虫は予想と違うものがけっこうあった。種類が分かってよかった」と笑顔で話した。
 同館学芸員で昆虫担当の金井賢一さん(42)は「台風などで運ばれ本土にはいない昆虫が交じっていることもあり、あなどれないんです」と目を細めた。
 ◇鹿児島の魅力知って 関西地方の親子を招き、市が体験取材ツアー
 九州新幹線全線開業を機に鹿児島市の魅力をさらに知ってもらおうと、市は26〜28日、関西地方の親子を招き「親子記者かごしま体験取材ツアー」を開催した。最終日の28日は市役所で体験取材発表会があった。
 新幹線沿線都市の人々に、新幹線を使っての鹿児島旅行をPRするのが目的で、書類選考で選ばれた大阪や兵庫などの親子20組40人が参加。維新ふるさと館(同市加治屋町)見学やJR指宿枕崎線観光特急「指宿のたまて箱」乗車体験など市内約20カ所を回り、見聞きしたことを新聞形式でまとめたり、参加者の前で発表した。
 参加した大阪府豊中市の市立大池小5年、吉松進哉さん(10)は「指宿のたまて箱に乗れてうれしかった」。母令子さん(42)は「体験取材を通じて鹿児島にどんどん興味を持ちました。再度、鹿児島にきて子供と桜島を自転車で1周したい」と発表し、鹿児島を満喫した様子だった。

8月29日朝刊

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 大分県日田市中津江村で27、28日にあった第12回中津江CUP女子サッカー交流大会(中津江村地球財団主催)の中学生の部で、旧日置郡を中心にした日置シーガルズFCが優勝し「川淵杯」を獲得した。川淵三郎・日本サッカー協会名誉会長が財団に寄贈していたトロフィーが今回、「なでしこジャパン世界一」を記念して川淵杯として新設された。
 小学生の部は九州・山口の5県13チーム、中学生の部は4県5チームが参加。初出場のシーガルズはリーグ戦で実力通り順調に勝ち星を重ねた。
 川淵杯はジュニア選手育成に情熱を注ぐ川淵氏が、岐阜県の名工に特注したケヤキの一本彫り。02年W杯でカメルーン代表のキャンプ地だった旧中津江村長の坂本休・財団理事長から授与された主将の狭間美佳さん(14)は「自分もなでしこジャパンのように活躍したい」と大感激。
 一方、小学生の部も鹿児島ドリームズAが優勝した。

8月29日朝刊

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